松原メイフラワー病院

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2017年8月1日:8月に入りました

8月に入りました。今年は、例年以上に暑さが厳しい毎日が続いておりますが、お元気でお過ごしでしょうか。室内で過ごされる場合は、エアコンを適時つけて室温をコントロールしてください。また冷えすぎて関節の痛みが出ないように気を付けましょう。夏風邪をひかれた場合、抗リウマチ薬を飲まれている患者様は休薬も必要になりますので、必ずかかりつけの医療機関を受診していただきますようお願いします。201708院長イラスト

2017年7月3日:関節保護について

ひまわりが日に日に背を伸ばすこの頃、皆様お元気にお過ごしでしょうか。

今回は、関節保護についてご紹介したいと思います。

関節保護を実践することによって、痛みを和らげたり、変形の発生を遅らせたり、身体機能が維持できるようになります。

 

関節保護の原則

  • 痛みを誘発したり強めたりする姿勢、動作などを避けましょう。

・布団、マット:身体が沈まない程度の硬さにして、背骨が曲がりすぎるのを防ぎましょう。

・枕:低めのものを使い、首の骨が曲がりすぎるのを防ぎましょう。

・掛け布:温かく軽いものを使い、掛け布の重みで変形が助長されるのを防ぎましょう。

・椅子座位:背もたれが高くて垂直な椅子に深く正しく腰掛けましょう。

・立位:直立位を心がけ、両脚に平均して体重をかけましょう。

・歩行:腕に力を入れずに、両手を自然に振りましょう。引きずり歩行を避けましょう。

・小さな関節や筋肉に負担をかけず、出来るだけ大きな関節や強い筋肉を使いましょう。

・片側だけに負担をかけず、両手で動作を行いましょう。

・関節に無理のかからない動き方や手(指)の使い方を習慣付けましょう(例えば、中腰での作業、強  い握りなどを避けることなど)。

・動作や活動が苦痛になったときは、直ちに中止しましょう(苦痛になっても途中で中止できない動作や活動は、あらかじめ避けるようにしましょう)。

 

  • 関節破壊や変形を助長する姿勢、動作などを避けましょう。

 

  • 安静と活動のバランスを考慮しましょう(安静は必要ですが、動くことも大事です)。

・十分な睡眠をとりましょう(昼寝も含めて)。

・終日まったく動かないのは良くありません。無理のない範囲での活動は行いましょう。

・仕事中は、小刻みに短時間ずつ休憩をとりましょう(体力の消耗を防ぎながら、耐久性を付けることにつながります)。

・同一姿勢を長時間にわたってとらないようにしましょう。

・努力を強いる動作や活動を避けましょう(関節破壊防止にもつながります)。

 

  • 関節保護や体力消耗防止に役立つ、自助具・市販の器具・装具を用いることも良いです。

 

  • 心身のエネルギーの不必要な消耗を防ぎましょう。

・家族の適切な援助や協力、思いやりは、何にも増して精神的安定につながります。

・明るく楽しい雰囲気作りを心がけましょう(壁やカーテン・家具の色、家族との会話など)。

・合理的に動けるように、物の配置や家屋構造を考えましょう。

 

では、具体的に、日常生活で避けたい動作を10項目ご紹介いたします。

 

1. 首に合わない高い枕を使う。

2. 膝を曲げて寝る。

3. 正座をする。

4. 和式トイレを使用する(低い椅子の使用)。

5. 床からの立ち上がり。

6. 長距離歩行をする。

7. ハイヒールなどの踵の高い先細りの靴を履く。

8. 買い物袋をたくさん持つ。

9. 手拭いや雑巾を絞る。

10. ひねり蛇口の開閉。

 

あくまで一例です。また、避けたい動作は患者様ごとに様々でもあります。

是非、関節保護を実践して頂き、リウマチの進行を防いでください。

暑さ厳しき折り、皆様のご健康をお祈りいたします。20170703

2017年7月3日:7月に入りました

7月に入りました。梅雨明けを待たずに気温の高い日が続いています。高い湿度、気温は食中毒のリスクを高めます。食中毒の原因菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」を原則に十分気をつけて下さい。201707院長イラスト

2017年6月1日:6月はリウマチ月間です。

6月に入りました。雨の多い時期にリウマチの痛みが強くなりやすいことから、標準的に梅雨入りする6月をリウマチ月間に制定されています。高い湿度により関節痛など症状が悪化することがありますので、無理をしないようにお過ごしください。201706院長イラスト

2017年5月19日:リウマチ体操 下肢編

GWも過ぎ日中の寒暖差の大きい時期となりました。皆様、体調などいかがでしょうか?

今回は前回のリウマチ体操 上肢編に続き下肢編をご紹介致します。

リウマチ体操は、基本的に“等尺性運動”と呼ばれる関節を動かさずに筋力を増やす方法で行います。そのため関節に負担をかけずに行うことができます。無理な動作や、誤った姿勢で行った場合、等尺性運動として有効でないばかりか、逆に関節に負担をかけてしまう事があります。そのため、「正しく」「ゆっくり確実に」を意識する必要があります。

 

実際に行う時のポイントは

関節が動く範囲までしっかり動かし静止する 関節の状態は人それぞれなので、ここまで動かす、という決まりはありませんが、今動かせるところまでしっかり動かしましょう。

②痛みがあらわれる手前まで動かす 痛みや腫れがあるときに、無理をして動かすと、炎症を進めるもとになり関節によくありません。治まってから動かしましょう。

③翌日に痛みや疲れが残らない程度に行う 頑張りすぎて疲れや痛みが出てしまうと、かえって関節に負担をかけてしまいます。疲れをためず、毎日少しずつ続けることが大切。

リウマチ体操(下肢)

※すべての体操を行う必要はありません。

どの体操を何回行うかなど主治医、リハビリスタッフへご相談下さい。

 

1.足首の運動

足部を左右同時に起こしたり伸ばした状態でそれぞれ3~5秒保持する。

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足首を左右同時に起こし35秒保持

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足首を左右同時に伸ばし3~5秒保持

 

2.大腿四頭筋セッティング

膝蓋骨(膝のお皿)を体の方に引き上げるように膝を伸ばした状態で5秒保持する。

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  膝の下にタオルをまるめた物などを入れると行いやすい

 

3.腰上げ

膝を曲げて腰を上げた状態で3~5秒保持する。

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  枕などは使わずまっすぐに寝た状態で行う

 

4.足を開く運動

両大腿部に紐をかけ、膝蓋骨(膝のお皿)を上に向けた状態で両足同時に外へ開き

5秒保持する。

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    膝蓋骨(膝のお皿)を上に向けたまま行う

 

  1. 足を上げる運動

紐を足首にかけ膝を伸ばした状態で左右交互に拳上しそれぞれ5秒保持する。

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   つま先を上に向けて行うと効果的

 

  1. 膝を曲げた位置での屈伸

椅子またはベッドに座り、足首に紐をかけ左右交互に前後方向へ動かした状態で

それぞれ5秒保持する。

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  1.        紐を二重にして行う

 

 

紐の長さは8090㎝くらいの太くやわらかな材質のものを用意し、両端を結び合わせたものを使います。

 

*引用・参考元:日本リウマチ財団 家庭でできるリウマチ体操

 

筋力を維持・向上させる事は関節にかかる負担を軽減します。

それにより痛みの軽減や活動的に動くことが可能となり日常生活をより豊かなものにしてくれます。

毎日少しずつ無理のない程度に行い充実した生活を送ることができるよう願っています。

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2017年5月1日:5月に入りました

5月に入りGW真っ只中ですが、インドア派もアウトドア派もリフレッシュできるよう休暇をお過ごしください。5月は暖かく湿度も低いためリウマチの症状は落ち着きやすいかと思いますが、くれぐれもご無理されないようにお過ごしください。(院長 松原)201705院長イラスト

2017年4月20日:運転技量のチェック

昨今、高齢者ドライバーの自動車事故や操作ミスのニュースが良く流れています。今までは運転できていたのだから大丈夫、ニュースでは見るけれど自分は注意している、という風に考えている方が大勢いらっしゃるかと思います。かく言う私も、大丈夫大丈夫と思ってしまうタイプではあるのですが、加齢による判断力や注意力の低下などは避けようのない事実です。突然にくるものではなく、年を重ねるごとに衰えていくことなので自分自身ではなかなか気づけないと思います。また、自動車自体もAT車が増えるなど様変わりしており、そういったことも事故の原因となっているのかも知れません。20170419

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。当院でも骨折後の患者様のリハビリテーションなどを行っておりますが、その中でも自動車を利用されている方からは運転動作について不安があると言う声をたまにお聞きします。しかし、当院は病院ということもありアクセルを踏むような動作の練習などは出来たとしても、実際に運転を練習するということはなかなか出来ません。でも、退院までに実際に練習をしてみたい。そのような時には近隣の教習所などに相談されるのも良いかも知れません。もちろん、どこでもそのような教習、研修を行っているわけではありませんが・・・。私が知っている限りでは、高砂市にある「はりま交通研修センター」さんがそのような運転技量のチェックを行っており、出張などの対応も行っているようです。退院に向けて心の不安を取り除く、自信を取り戻すためにそのような利用を考えてみたいという希望がありましたら、施設の担当者や当院の相談員にも相談してみてください。(地域連携室 上月)

2017年4月3日:4月に入りました

今年は3月の気温が低かったこともあり、兵庫のさくらの開花は遅れているようですが、4月にはいり春の陽気を感じるようになりました。運動には最適なシーズンですので、紫外線や花粉対策を行ってウォーキングなど適度な運動を楽しみましょう。(院長 松原)201704院長イラスト

 

2017年3月31日:椅子に座ってできるリウマチ体操(上肢)について

寒さも緩み、からだを動かしやすい季節になってきました。

今回は関節リウマチの方におすすめの『椅子に座ってできるリウマチ体操(上肢)』をご紹介します。

関節リウマチは症状によって関節に強い痛みも出てくるため、その関節を動かしにくくなりがちです。炎症状態や悪化している状態は別として、痛いからといって関節を動かさないでいると、血液の巡りも悪くなり筋肉量が落ちたり、関節を動かせる範囲を狭めてしまいます。リウマチ体操はそういった状態を予防したり、筋肉量を維持し、関節変形の進行を防ぐためのものです。できるだけ毎日無理をしない範囲で続けましょう。

 

《リウマチ体操の効果をより上げるためのポイント》

・ひとつひとつの動作を正しく行う

・ゆっくり確実にできるだけ大きな動きで行う

・からだを温めた後に行う

 

【リウマチ体操(上肢)】 各5~10回程度を目安におこないましょう。

・腕を上げる運動

前ならえをした状態で、5~10秒保持した後、この位置より上方へ腕を上げる。側方へも腕を広げる。taiso01

・肩をねじる運動

小さく前ならえをし、前腕(肘から先)を外へ開き3~5秒保持する。

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・前腕(肘から先)を回す運動

小さく前ならえをして、手のひらを上に向けるように回し5~10秒保持する。反対に手のひらを下に向けるように回し5~10秒保持する。taiso03

・手首の運動

手首を左右同時に起こして3~5秒保持、反対に手首を左右同時に下げて3~5秒保持する。

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・手指の運動

指をできるだけ大きく開いたりぎゅっと握ったりした状態で、それぞれ3~5秒保持する。taiso05

・肘の屈伸運動

紐を手首にかけ、前後へ動かして5~10秒保持する。左右交互におこなう。taiso06

*引用元:日本リウマチ財団 家庭でできるリウマチ体操

運動量の目安は翌日に痛みが残らない程度といわれています。翌日疲れたり痛みが残るようなら運動の程度を落として運動するようにしましょう。どこをどれくらい動かすかの自己判断が難しい場合は主治医やリハビリスタッフにご相談ください。また全ての運動が一度にできなくても部位ごとに分けて家事や仕事の合間に毎日の習慣として行うことを心がけましょう。

2017年3月28日:消防避難訓練(夜間想定)を実施しました

3月21日(火)、加東消防署のご協力のもと、院内にて夜間を想定した通報訓練・避難訓練を行いました。今回は、本館2階が火点の想定で行いました。

火災表示灯確認ドリル02

消防署に119番通報ドリル04

全館放送、初期消火

護送患者避難、独歩患者避難ドリル03

各病室避難確認ドリル05

避難完了、確認

消防署より講評および指導ドリル01

の流れで実施しました。講評では、避難が完了した部屋のドアは閉めて、火災の延焼を抑えること、また別病棟から応援に来た職員への指示内容など指導をいただきました。万が一のときにしっかり対応できるように日頃から備えていきたいと思います。

 

 

 

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