松原メイフラワー病院

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2018年8月17日:自助具について

厳しい残暑が続いていますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしですか??

さて、今月は自助具について、書かせて頂きます。

 

自助具とは、心身機能・身体構造上の理由(身体障害)から、日常生活で困難を来している動作を、可能な限り自分自身で容易に行えるように補助し、日常生活をより快適に送るために、特別に工夫された道具のことです。 (例 グリップを太くし握りやすくしたスプーン、ピンセット箸、ボタンエイド、コップホルダーなど)

自分自身では出来ないと諦めていたり、人に依存していたことが自助具を使うことにより可能になると、物理的に生活の幅が広がるだけでなく、精神的にも積極性が出てくるなど、自律生活を高める効果が期待できます。

 

では、当院にある自助具を一部ご紹介いたします。

 

スポンジハンドル

スプーン、歯ブラシ、ボールペンなどの柄を差し込み、太くして持ちやすくします。 握力の弱い方、指の細かい動きが苦手な方も、太くて弾力のあるスポンジゴムで持ちやすくなります。

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ピンセット箸

普通の箸にピンセット様の金具がついて、握るとものがつまめる様になっています。

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ボタンエイド

手指に障害がある人がボタンを留めるために、ボタン穴に差し込み、ボタンを引き出してボタンをかける道具です。

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ソックスエイド

股関節疾患や膝関節疾患などが原因で脚を曲げられず手がつま先まで届かなくなってしまった方が、自分で靴下を履くための自助具です。また妊娠中や腰痛など姿勢の制限で靴下を履きにくい方にも便利です。

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リーチャー

手の届かない所にあるものを掴み取ったり、たぐり寄せたりするための道具の一種です。

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この他にも自助具には様々な種類があり、自助具として既製品もあれば、100円均一などで売っているもので代用できるものもあります。また、ちょっとした工夫をすることで、手作り自助具を作ることができます。

 

是非、自助具を活用していただき、快適な日常生活をお送りください。

寝苦しい夜が続いています。くれぐれもご自愛ください。