松原メイフラワー病院

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2020年2月25日:姿勢について

春の訪れが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、人が姿勢を保持するとき、安定性に影響を及ぼしている様々な要因のいくつかを紹介したいと思います。

  • 重心の高さ  重心の位置が低いほど安定性はよい。立位よりも座位のほうが重心の位置が低いために安定性はよい。立位でも上肢を拳上すると重心の位置が高くなるために安定性は悪くなる。
  • 支持基底面の広さ  支持基底面とは、2足で起立したときには、両足底面とそのあいだの部分を合計した面積をいう。支持基底面が広いほど安定性はよい。両足を密着させた立位よりも、両足を離した立位のほうが安定性はよい。四つ這い位や松葉杖を使用したときには、支持基底面は広くなり、安定性は増す。
  • 支持基底面と重心線の関係  支持基底面内の重心線の位置が中心に近いほど安定氏はよい。重心線の位置が辺縁に近いと、わずかの外力の影響で重心線が支持基底面から逸脱して転倒する。両足立位から片足立位になると、支持基底面の減少と同時に重心線の位置が相対的に辺縁に偏在するために不安定な状態になる。

 

日常の中で、上記のことを参考にして安定した姿勢を意識してみてくださいね。pt001c