松原メイフラワー病院

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2016年7月26日:デング熱について

2014年に約70年ぶりに国内感染が確認されたデング熱。
当時は連日報道されていましたので印象に残っている方も多いかと思います。
2016年現在、日本においてデング熱感染の流行は報告されていませんが、決して消滅した訳ではありません。
そして、8月に開催されるリオ五輪を期にブラジルへの海外渡航者が増えると予想されます。
現在のブラジルのデング熱の流行は、大きな社会問題になっています。
仮に、デングウイルスを持ったヒトスジシマカに刺された人が日本に戻り、日本国内でウイルスを持たないヒトスジシマカに刺されたとします。するとその刺したヒトスジシマカはウイルスを持つことになります。
デングウイルスに感染しても8割は無症状であり、それ以外も軽度の症状、例えば合併症を伴わない発熱症状や頭痛や筋肉痛が現れるだけがほとんどです。しかし、まれに重症化し消化管などから出血することもあるので充分に注意して下さい。(検査科)

20160726_検査部ブログ用イラスト